
ORIGINS OF THE BRAND
70 years of Lightness
1955年から、アルピーヌはを「軽量であること」を追求した車づくりを続けてきました。レースの舞台から生まれた軽さは、単なるデザイン理論ではなく、ブランドの精神性を示すものです。アルピーヌの70年は、重さより軽さを重視し、美しさとエンジニアリングを融合させたフランスのサヴォワフェールの歴史でもあります。そのドライブは純粋な喜びを生み、爽快な体験をもたらします。70年に亘り積み重ねてきた歴史は、過去を尊重しながら、アルピーヌの未来を形作っていくのです。
JEAN RÉDÉLÉ, THE FOUNDER
ジャン・レデレは1922年5月17日に、モータースポーツに深い愛情を持つ家庭に生まれました。学業で成功を収めた後、わずか24歳で故郷のディエップにあるルノーのディーラーを任されます。そして、レースの世界でエンジニアリングとドライビングの技術を磨き、モータースポーツこそが彼の車の性能を証明する場であることを確信しました。こうして、後に生まれる特別なスポーツカーへの道が開かれたのです。


HUMBLE BEGINNINGS
ルノー4CVは戦後、多くの人々の移動手段となった代表的な車でしたが、ジャン・レデレはこの車にさらなる可能性を見出します。彼はパワートレーンの性能を向上させるため、先進的な5速ギアボックスを採用しました。そして、アルプスの山々やミッレ・ミリアのテストコースでレースに参加し、多くの勝利を収めました。その後に登場したスペシャルカーには、彼が技術を磨くために最も喜びを感じた場所ー曲がりくねったアルプスの道―の名前が冠されました。
The Alpine philosophy
ジャン・レデレはこう語っています。「私は、お客様がコントロール感を楽しめる車を作りたかった。」彼は4CVの機構を軽量なアルミニウムボディで覆い、独自の車を設計しました。これにより、約60kgの軽量化に成功しています。軽さの追求は、今もアルピーヌの車づくりの重要なテーマです。
アルピーヌブランドは1955年6月、ジャン・レデレの故郷であるディエップで正式に設立されました。今もなおアルピーヌはディエップで生産されています。

A STAR IS BORN
1955年のあの日から多くの車が生まれましたが、その中でも特にアイコニックなモデルがA110です。1962年に誕生したこのモデルは、A106やA108を進化させ、一目でそれとわかるスタイルを確立しました。パワーは3倍に増加し、性能も飛躍的に向上。ラリーでの卓越した成功によりドライバーたちを魅了し、多くの人々に愛される存在となったのです。


SPORTING PROWESS
アルピーヌのDNAは、「軽さ」「敏捷性」「競争心」という3つの基本原則で定義されます。そのDNAは、さまざまなモータースポーツでの勝利を導きました。1960年代には、ル・マン24時間耐久レースの熱効率指数賞を手中に収め、1978年には総合優勝を果たしました。また、ルノーの支援により、A110は1973年に初めて開催された世界ラリー選手権(WRC)でトロフィーを獲得しています。
THE RETURN
アルピーヌA110は、2017年に華々しい復活を遂げました。ジャン・レデレの先駆者精神が息づくこのモデルは、熟練されたパワートレーンとスリムで軽量なボディを組み合わせ、スポーツカーの世界に新風を巻き起こしました。数々の賞を受賞し、自動車評論家からもアルピーヌファンからも高く評価されています。その走りはより一層魅力的で、アルピーヌの過去・現在・未来を美しくつなぐ存在です。






