The team
2022年2月、BWTアルピーヌF1チームのマネージャーに就任。CEOのローレン・ロッシ直属で勤務。
ルーマニア生まれのアメリカ人であるサフナウアーは、1989年にフォードのレースプログラムマネージャーに就任し、モータースポーツ界に足を踏み入れた。フォード在任中に、ジム・ラッセル・レーシングスクールに通い、フォーミュラフォードやフォーミュラ2000ではドライバーとしてレースを経験。
1998年にはブリティッシュ・アメリカン・レーシング(BAR)のオペレーションディレクターに就任し、F1界でのキャリアをスタートさせた。その後はホンダ・レーシング・ディベロップメントの副社長 兼 ホンダF1チームの取締役を経て、2009年にフォース・インディアの最高執行責任者となり、当時コンストラクターズランキング9位だったチームを、2015年に5位、続く2016年、2017年には4位まで押し上げた。
その後、レーシングポイント(2019-2020)、アストンマーチン(2021)への改名・リブランディングフェーズを支え、2022年シーズンを前にアルピーヌのチームディレクターに就任した。