The team
アルピーヌCEOとして2年目を迎えたローレン・ロッシ。F1チーム、そして自動車ブランドの両方の指揮をとる。
1975年、コルシカ島出身。
若い頃から、エンジニア、モータースポーツ、F1に強い興味を抱く。ENSEEIHT(トゥールーズ)で流体力学、IFPSchool(パリ)で機械工学と自動車エンジン&ガソリン製品の修士号を取得。
2000年にルノーのパワートレイン部門でプロジェクトリーダーとしてキャリアをスタート。2009年にはハーバードビジネススクールでMBAを取得し、ボストンコンサルティンググループのニューヨークオフィスにて、自動車の専門家として勤務。2012年にはGoogleに入社し、グローバルアカウントビジネスマネージャーとして、自動車業界の主要アカウントとのビジネス構築を担当。2018年にルノーに戻り、戦略および事業開発のディレクターに就任した。
アルピーヌがFIA F1世界選手権に参戦を決めた2021年の1月、革新的なクルマ作り、2025年までに黒字化、モータースポーツ界での活躍という3つのタスクを託され、アルピーヌのCEOに抜擢された。
プライベートではラグビーやサッカーなどのスポーツ愛好家として知られ、自身もスカッシュの選手として活躍している。